豪州の高校生13人 住田高校での短期研修始める

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 住田町の県立住田高校(佐藤猛夫校長、生徒百九十二人)と交流を続けているオーストラリアのベイヴューカ レッジの生徒男女十三人が、五日から八日までの日程で同校への短期留学をスタート。町内にホームステイしながら学ぶもので、初日は地域住民を講師とする 「地域文化選択講座」に参加。日本文化を興味深く学んだ。
 同校では特色ある学校づくりの柱として、同校教育振興会(水野英哉会長)が事業主体となり平成七年度から海外派遣研修事業を展開。ヴィクトリア州のベイヴューカレッジと生徒の短期交換留学を行うなどしている。
  今回、短期留学しているのは男子四人、女子九人の十三人で四日に来日。通学初日の五日は、町民を講師に地域の文化や産業、伝統技術などを学ぶ同校の伝統行 事「地域文化選択講座」の開催日。自然散策や郷土料理、茶道、華道、太極拳といった多彩な講座が校内外で開かれ、一行も住高生、世田米、有住両中学校の三 年生と一緒に参加した。
 このうち、下有住字新切の表千家・方掬会、菊田明美さん方では茶道の講座が開かれ、いずれも十六歳のキアラ・キャンシアンさん、ケルシー・スチュアートさん、ローラ・フィールデンさんの三人が、中高生とともに受講。
 三人は学校で書道を習ったことはあるが茶席は同日が初めてといい、菊田さんらからお点前やいただき方について興味深く学び、「とてもおもしろかった」「お茶は少し苦かった」と笑顔を見せていた。
  ベイヴューカレッジの生徒たちは、町内にホームステイしながら八日まで同校で学ぶ。一年の千葉和(いずみ)さんは「五日間のうち、うまくコミュニケーショ ンできるようになりたい」、今年二月の研修でベイヴューカレッジで学んだ同三年の菅野真紀さんは「ホームステイも受け入れているので、自分が行った時より もさらに交流を深められれば」と話していた。

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